アトリエベッポ小学生クラスのご案内です。

うちの子は、小さな頃から、個性的でおもしろい発想しています。
その個性を楽しく表現できる場所があればいいな~。

うちの子は、とにかく絵を描くことが大好きでヒマがあれば絵ばかりを描いています。

うちの子は、工作が大好きで空き箱なんかでいつも何かを作っています。

そんなうちの子、もっと専門的に絵や工作など習える場所ないかしら、、、。

学校ではお勉強中心だけれども、自由にのびのびと自分を表現できる場所を作ってあげたい。

学校とは別の友達、先生との出会いがあるといいな~。


 
         陶芸用の土粘土でみんなで話し合いながら制作

アトリエベッポでは絵画や工作を通してこどもたちが、この子らしく輝けることを一番大切に考えています。

アトリエでは、色の世界や絵を描くこと、様々な素材やテーマに触れあいながら、こどもたちが自分の世界を自分で創造し作り出すことを大切に考えています。
授業のなかでそんなことを、繰り返しながら様々な世界を体験して、自分というものを感じながら表現力を深めていきます。



                                  Tシャツに絵を描く

            獅子舞の工作

時には、アトリエの友だちと協力し相談しながら日常にある身近な素材をつなげて共同で大きな作品を造ってみたり、、、。

絵画の指導では、ウマく描けるようになるテクニックなどは全くこども達に教えません。

ウマくきれいに仕上げて、コンクールに入賞させるような教え方もしていません。

それよりもっと大切なことがあるとアトリエベッポでは考えています。

それは、、、。

美しい世界を体験して、心で感じ再現することが絵を描くことだと思うからです。

美しいものを感じる心。

自然界の不思議に目を向けてむること。

時には色の法則について学んでみたり、、、。

アトリエではこどもたちが、自分で発見し、感動することを一番に大切にしています。

絵を描く楽しさはそこにあると感じています。

そのように生み出されたこどもたちの作品に向かう時、他者や大人がウマいとかヘタで評価することは、必要ありません。



生徒さん保護者さんの感想はこちらをご覧ください。

 
                       クレヨンで描いた自画像


アトリエをはじめて、6年になります。(京田辺教室は今年度より)

その間たくさんのおこさんたちを見てきました。

長く通って来てくださる生徒さんたち共通しているある変化があります。

それは、「先生!次どうするの~?」 の言葉です。

アトリエに来たばかりのおこさんはその言葉をよく使います。

私はその言葉にわざと答えを与えません。

そして、 「~ちゃんは、どうしたいのかな?」 と私は生徒さんに聞きます。

もちろん、ヒントを与えたり、道を示したりはしています。

こんなやり取りを繰り返していると、こどもたちは、「先生!次どうするの?」の言葉がなくなります。

自分の作品のことを自分で考えて決めることが出来るようになってきます。

先生の言われたとおりにするという、待っている姿勢から、与えられたものを自分で工夫して考えて仕上げることが出来るようになります。

このような変化をアトリエのこどもたちに見た時、本当に成長を感じて私はとても感動します。

アトリエベッポは、集団で素材を使って遊んだり、工作や絵画、いろんな活動をします。

私が一番大切にしていることは、

アトリエに参加してくれるこども達が自分を大切にして、他者とかかわり幸せな 人生を送って欲しい、 ということです。

絵画や工作などを通して、こども達がこんな力をアトリエでつけて大きく未来へはばたいてくれること、心から願っています。